セイレン「ハワード！エレメス！　前衛を抑えてくれ！」
ハワード「任せろ！」
エレメス「御意！」
セイレン「セシル！カトリ！　後衛を牽制してくれ！」
セシル　「言われなくてもっ（爆裂）アローシャワー！」
カトリ　「（こく）…メテオストーム…」
セイレン「マガレ、支援は任せた！」
マガレ　「もちろんですわ♪　サンクチュアリっ　速度増加っ♪」
セイレン「良し！　…ッおおおお、ボウリングバッシュ！！」


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セシル　「ふー。つっ…かれたぁぁ〜。」
エレメス「満員御礼でござったなｗ」
カトリ　「…おなか、すごく空いた…」
ハワード「今日の飯番は俺か。それじゃ、腕に寄りをかけるとしようかね。」
カトリ　「！　…楽しみ。」
セイレン「皆、よく頑張ってくれたな。お陰で何とか乗り切れたよ。」
マガレ　「セイレンもMVP役お疲れ様ですわ。いつも以上にお疲れじゃなくて？」
セイレン「ああ…流石にダメージが残るな。」
マガレ　「夕食まで少し休んでらしたらどうかしら？」
セイレン「…そうだな。悪いが晩飯ができたら呼んでくれ。」
マガレ　「ええ、お疲れ様ですわ。」
　　　　「お疲れでござるｗ」「…お疲れ様。」「お疲れー。」「お疲れさん。」


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セイレン「ふう…」


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　　　　　――……

　　　　「…う…」

　　　　「ん…　ああ…しまった、しばらく寝ていたようだな…」

　　　　「もう晩飯の時間だな。行くか…」



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　　　　「すまん、遅くなった…お、丁度いいところだったかな。」

ハワード「…」
カトリ　「……」
マガレ　「…うわァ…」
セシル　「…セイレン、だよね？」

　　　　「ん？　何言ってるんだ、俺がエレメスにでも見えるか？」

ハワード「…見てみるでござる。」

　　　　「鏡？　…って、何だよハワード、エレメスみたいな口調して…」

　　　　「……」

エレメス「………は？」
エレメス「………　　　　は？？」
エレメス「…ちょ…　え？　俺、エレメ…」

セイレン「おう、セイレンも揃ったか。とりあえず飯にしようぜ、飯。」


エレメス「…なっ　おっ　お…　俺エエエエエあｗせｄｒｆｔｇｙふじｋ！！？」


セシル　「…セイレン、落ち着いて…」
ハワード「無理でござろうｗｗ」
マガレ　「…もうお腹空いたーっ！先食べようよーっ！」
セイレン「そうだな。そのうち現実を見つめるだろ。」
カトリ　「あらあら♪」


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セイレン「おう、落ち着いたか？」
エレメス「あ…ああ、すまない…　ちょっと…状況を整理させてくれ。」
エレメス「あの後、結局みんな、部屋に戻ってしばらく寝てたんだよな。」
セイレン「ああ、食い気より眠気に負けたな。」
セシル　「…眠かった…」
エレメス「セシ…　えーと、カトリまでとは珍しいな。」
エレメス「で、目が覚めたら…」
ハワード「先刻のセイレン殿状態でござるよｗｗ」
エレメス「まあ、そうだろうな…」


（これより先、名前表記が　外見(中身)　になりまｓ）


エレメス(セイレン)「で…えーと。ハワード？」
セイレン(ハワード)「おう。」
エレメス(セイレン)「エレメス？」
ハワード(エレメス)「いかにもｗ」
エレメス(セイレン)「女性陣が、順にカトリ、セシル、マガレ…か。」
セシル(カトリ)　　「…（こく）」
マガレ(セシル)　　「へー、もう覚えたんだ。」
カトリ(マガレ)　　「流石、まとめ役ですわね♪」
エレメス(セイレン)「まだ信じられないけどな…」

エレメス(セイレン)「で…一体、原因は何なんだろうな？」
マガレ(セシル)　　「それが分かれば苦労しないわよ！」
ハワード(エレメス)「皆目見当も付かないでござるなｗｗ」
エレメス(セイレン)「案外、全員で同じ夢を見てるとかな…」

エレメス(セイレン)「しかし、まいったな。元に戻る方法はともかく、このまま侵入者の相手をするのか…？」
カトリ(マガレ)　　「あら、たまには違う役割も面白そうですわよ？」
セイレン(ハワード)「セイレンの引き締まった肉体を思う存分動かせるなんて…想像しただけでｱｰｯ!!」
セシル(カトリ)　　「（こくこく）…楽しい…　セシル、動きやすい…」
マガレ(セシル)　　「ちょっとカトリ、どういう意味！？　…でも、確かにいいわね。特にむ…んふふふふ」
ハワード(エレメス)「とりあえずは心配に及ばなそうでござるよｗｗｗ」
エレメス(セイレン)「おいおい…皆、気楽なもんだな…」
エレメス(セイレン)「…まあ、前向きに考えた方がいいよな。せっかくだから、原因が分かるまで皆、そのまま頑張ってくれ。」
　　　　　　　　　「了解。」「でござるｗ」


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　　　　　　　　　「ﾋｬｯﾊｰ!!　俺はアサクロ様だァァ！　この俺様のタケノコで今日も貧乳をﾋｰﾋｰ言わせてやるぜェェ！」
　　　　　　　　　「おおっと、セイレン様じゃねえですか。ヘヘッ、どうぞどうぞ、俺は蝿しますんでお通り下せぇ」
　　　　　　　　　「お、いやがったぜ貧乳がポツンとよォ！　さァーてハイディングハイディング、覚悟しやがれﾋｬﾊﾊｧｰｰ!!」
セシル(カトリ)　　「！　…えーと…　集中力向上…」
　　　　　　　　　「ﾋｬﾊﾊはいいいぃいい！！？」
セシル(カトリ)　　「（キッ）　…フリージングトラップ…」
　　　　　　　　　「ちょっ！　ｳｪｲﾄ、ｳｪｰｰｰｲﾄ!!?」
セシル(カトリ)　　「（どかーん）　…ダブル…　ストレイフィングっ…」
　　　　　　　　　「ｱｱｱｱｯｰｰ!!!?」
セシル(カトリ)　　「…うん…いつも思ってたけど、セシル…これ（向上）使った方が、いいと思う…」
セシル(カトリ)　　「…後で、教えてあげよう…（ぶい）」


（不適切な表現があった事を全てのアサクロ様にお詫び申し上げまｓ）


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　　　　　　　　　「うわあああハワードだ！　逃げろ、尻を隠して今すぐ逃げろっ！！」
　　　　　　　　　「ま、マーガレッ…　いやあああお母さーんっ！　私まだ汚れたくないー！！」

ハワード(エレメス)「流石はハワード殿、倫理のデストロイヤーと謳われる風格は伊達じゃないでござるなｗ」
ハワード(エレメス)「更にマガレ殿との合体技で正に無敵！　拙者の策略勝ちでござるｗｗｗ」
マガレ(セシル)　　「ちょっとハ…エレメス！？　こんなので勝っても全然嬉しくないわよー！！」
ハワード(エレメス)「うひっｗ勘弁でござるセシル殿…　おや？ｗｗｗ」
マガレ(セシル)　　「あ…ば、爆裂できない…！？」
ハワード(エレメス)「うはｗｗｗセシル殿すっかり可愛らしくなったでござるなｗｗｗｗ」
ハワード(エレメス)「マガレ殿の姿も相まって拙者、惚れ直しそうでござるｗｗさ、お手をはいしゃｋ」
マガレ(セシル)　　「むーーうっさい変態！　レックスエーテルナ！　属性攻撃！！」
ハワード(エレメス)「うはっっｗｗｗそれは汚いでござるよｗｗｗｗｗｗ（ドサ」


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　　　　　　　　　「…っはァッ、はぁっ……　よ、よかった…何とか、撒いた…かな？　私じゃ勝てないよ、あんなコンビ…」
カトリ(マガレ)　　「フロストダイバー♪」
　　　　　　　　　「！？　しまっ…カトリーヌ！！」
　　　　　　　　　「……………（く…耐性装備も無しでJTなんてとても…）」
カトリ(マガレ)　　「…あらあらあら？　とっても可愛い騎士子さん…」
　　　　　　　　　「……………（…へ？）」
カトリ(マガレ)　　「ふふ、怖がらなくても大丈夫。痛くしないから…と〜っても気持ち良いですわよ？」
カトリ(マガレ)　　「さ、向こうに行きましょうね？　誰もいないところにウフフフフフ（じゅる」
　　　　　　　　　「……………（え、ちょっ、なんで、マガレはさっき…待っ　ｱｱｯｰｰ!!?）」


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　　　　　　　　　「セイレン＝ウィンザー！　今日こそ貴様に引導を渡してやる！」
セイレン(ハワード)「よかったのか？ホイホイ挑戦して。俺はノンケだってかまわないで食っちまう悪魔なんだぜ？」
　　　　　　　　　「なっ…！？　くっ…プロボックか！　ならばこちらも行くぞ！」
セイレン(ハワード)「嬉しいこと言ってくれるじゃないの。いいこと思いついた、お前、俺に一発撃ってみろ。」
　　　　　　　　　「はっ、何を馬鹿な…自ら好機を与えるとは！　加減はせん…落ちろ！ブランディッシュスピア！」
セイレン(ハワード)「いいぞ、俺の体にガンガン響くのが分かるよ。しっかり腹筋をしめとかないとな」
　　　　　　　　　「む、無傷だと…！？　凄まじい…硬さだ…」
セイレン(ハワード)「ん？もうかい？意外に早いんだな。じゃあ…今度は俺の番だろ？」
　　　　　　　　　「くっ…来い！　…ん？　な…何っ！？　ちょっ、待っ、待て待てオイちょっとｱｰｰｰｯ!!?」


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　　　　　　　　　「くっ…強…い…（ドサ」
エレメス(セイレン)「ふう…何だ、よく侵入者の鴨にされると言ってる割には、何処も劣る要素は見当たらないが…」
エレメス(セイレン)「それにこの身軽さ、俺にはとても真似できないな。エレメスの奴、謙遜が過ぎ―」
　　　　　　　　　「いたぞ！エレメスだ！！」
エレメス(セイレン)「え？」
　　　　　　　　　「逃がすな、確実に仕留めろ！！」
エレメス(セイレン)「ま、待ってくれ、流石にその数は…」
　　　　　　　　　「クァグマイヤ！」「レックスディビーナ！」「速度減少！」「ディスペル！」
エレメス(セイレン)「お、おい…おいおいおおおォオオォ！？」


俺　は　泣　い　た


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マガレ(セシル)　　「皆、お疲れーっ。」
セイレン(ハワード)「お、上機嫌だなセシル？」
ハワード(エレメス)「憧れの双丘の重みが極度の至福を醸し出しゲフウウウッッｗｗｗ」
マガレ(セシル)　　「黙らないと次はないわよ？」
カトリ(マガレ)　　「ですわ♪」
ハワード(エレメス)「挟み撃ちは外道でござるよｗｗｗ」
セシル(カトリ)　　「…ハワードの体だから…あんまり、傷つけちゃ…だめ…」
カトリ(マガレ)　　「（ｽﾞｷｭｳｳｩｳﾝ）せ、セシルちゃんがこんなっ、こんな台詞…　ああ、私、辛抱たまりませんわ…」
エレメス(セイレン)「はいはい、皆とりあえず落ち着け。」
ハワード(エレメス)（セイレンだけなんでボロボロなんだ…？）
カトリ(マガレ)　　（不思議ですわね…♪）
ハワード(エレメス)（拙者、泣いていいでござるかｗｗｗ）

エレメス(セイレン)「で、皆。とりあえず一日乗り切ったようだが…どうだった？」

セイレン(ハワード)「問題ないんじゃないか？　俺とセイレンはもともと似たようなタイプだったからな。」
ハワード(エレメス)「セシル殿とのタッグは無敵でござったｗｗ」
マガレ(セシル)　　「むー…なんかその言い方やだ！　でも、私も問題なかったわよ。」
カトリ(マガレ)　　「カトリちゃん…こんな素敵な魔法を持ってたなんて、羨ましいですわ♪」
セシル(カトリ)　　「………？」

エレメス(セイレン)「…まあ、概ね問題なさそうだな。それじゃ、不便かもしれんが、元に戻る方法が分かるまで、そのままよろしくな。」
　　　　　　　　　「了解。」「ですわ♪」

エレメス(セイレン)「よし、今日はこれで解散だ。」


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ハワード(エレメス)「ふ…一時はどうなる事かと思ったが…」
ハワード(エレメス)「…さて、二階の様子を見に行くでござるかｗ」

ハワード(エレメス)「さて、トリスは何処にー…」

アルマイア　　　　「あっ、お兄ちゃーん？」

ハワード(エレメス)「おや…アルマ殿ｗ」

アルマイア　　　　「どしたの、お兄ちゃんがこっち来るなんて珍しいね？」
ハワード(エレメス)（どうやら此方は異常ないようでござるなｗ）
ハワード(エレメス)「あ、ああー…　ちょっとな。」
アルマイア　　　　「ん？　変なの〜。」
アルマイア　　　　「ま、いっかっ。　…ね〜ぇ、お兄ちゃん…？」
ハワード(エレメス)「ん？な、何でご…何だ？」
アルマイア　　　　「聞いてくれる…？　今日ね、アルマね、すっご〜く強い侵入者と戦ったんだけどね…」
アルマイア　　　　「…ぐすっ　…あのね、ほんとはね、勝てたんだよ…？　でも、でもね…あと少しで、お金が無くなっちゃって…」
アルマイア　　　　「…ううっ　お、お兄ちゃん、悔しいよお〜っ…」
ハワード(エレメス)「うっはｗｗｗｗｗみｗなｗぎｗっｗてｗきｗたｗでござるｗｗｗｗｗｗ」
アルマイア　　　　「え。　…お、お兄ちゃん？」
ハワード(エレメス)「それは悔しかったでござるな…よしよし、これを持って行くでござるｗ」
アルマイア　　　　「えっ、うわっ、お財布ごと！？　い、いいのお兄ちゃん…？」
ハワード(エレメス)「愛しい妹のためなら財布のひとつやふたつ構わないでござるよｗｗ」
アルマイア　　　　「わっ…やっぱり私のお兄ちゃんは最高のお兄ちゃんだよ〜っ♪（抱き」
ハワード(エレメス)「きｗたｗよｗこｗれｗｗｗたまらんでござるｗｗｗｗｗｗ」
ハワード(エレメス)（流石にこれ以上のエロゲ展開は理性がもたなそうでござるｗｗ）
ハワード(エレメス)「そ、それじゃこれで失礼するでござるｗｗ頑張るでござるよｗｗｗ」
アルマイア　　　　「あっ、うん。気をつけてねお兄ちゃん、ほんとにありがと〜♪」


アルマイア　　　　「お兄ちゃん…どうしたんだろ？　お金持ちの侵入者でも退治したのかな？」

アルマイア　　　　「………ござる？」


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― 生体研究所共同浴場(仮)：女湯 ―

マガレ(セシル)　　「〜〜♪」
セシル(カトリ)　　「…ふふ…本当、上機嫌だね…」
マガレ(セシル)　　「ん〜？　そーねえ、前から思ってたけど、やっぱりマガレって…お・と・な♪の体よね〜」

　　　　　　　　　ﾊｧｯ…　　　ﾊｧｯ…

マガレ(セシル)　　「それに比べて…（じー）…はぁ。何、この洗濯板…」
セシル(カトリ)　　「…セシル…恥ずかしい…」
マガレ(セシル)　　「いいじゃない、もともと私の体なんだから。」

　　　　　　　　　ﾊｧｯ…　　ﾊｧｯ…　　ﾊｧｯ…

セシル(カトリ)　　「…でも…今は、見ちゃだめ…」
マガレ(セシル)　　「もー、堅いこと言わない。そだ、今のうちに少しマッサージしておいたら大きくなるかな？」
セシル(カトリ)　　「え…ま、マッサージって…」

　　　　　　　　　ﾊｧｯ…　ﾊｧｯ…　ﾊｧｯ…　ﾊｧｯ…

マガレ(セシル)　　「んふふふふ…カトリ、ちょーっとだけ我慢しててね…？（わきわき」
セシル(カトリ)　　「や…ま、待って…セシル…？」
マガレ(セシル)　　「待った無し！　ほーら、大人しくしなさーい！」
セシル(カトリ)　　「やっ…ひゃあぁっ、セシルっ…ちょっと、やめ…やっ…あっ！？」

　　　　　　　　　「…もっ…」

カトリ(マガレ)　　「もう我慢できませんわーーっ♪」
マガレ(セシル)　　「げぇーっ！マガレ！？」
セシル(カトリ)　　「…じゃーん…じゃーん…」


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エレメス(セイレン)「ふう…しかし、本当に原因が分からんな…明日、本格的に調べて―」

　　　　　　　　　ｺﾝｺﾝ

エレメス(セイレン)「ん、誰だ？」
セイレン(ハワード)「よっ、お疲れさん。」
エレメス(セイレン)「あ、ああ。お疲れ、ハワード…」
セイレン(ハワード)「どうだ、一杯？」
エレメス(セイレン)「え。珍しいな、お前から…まあ、入れよ。」

――…

セイレン(ハワード)「っかァー！　やっぱ、疲れにはキツいのが効くねえ。」
エレメス(セイレン)「あ、ああ…俺には少々強すぎるかもしれないな。」

エレメス(セイレン)「で…こんな時間にどうした？　本当に飲みに来ただけか？」
セイレン(ハワード)「んー？　はっは。お前の事だから一人で根を詰めてるんじゃないかと思ってな。」
エレメス(セイレン)「ハワード…」
セイレン(ハワード)「ま、気にしても始まらんだろ？　なるようになるさ。」
エレメス(セイレン)「…そうだな。有り難う、そう言ってもらえると、少しは楽になるよ。」
セイレン(ハワード)「おう。皆で協力すればすぐ元通りさ。」
エレメス(セイレン)「ああ…」
セイレン(ハワード)「明日もまた頑張ろうな。」
エレメス(セイレン)「ああ……」




セイレン(ハワード)「ところで、だ。セイレン？」
エレメス(セイレン)「ん…何だ？」
セイレン(ハワード)「つかぬ事を聞くが…熱くないか？」
エレメス(セイレン)「は？　そ、そう言えばさっきから何か気分が…　少し飲み過ぎたか…？」
セイレン(ハワード)「…っははは！　かかったなセイレン！！」
エレメス(セイレン)「な、ハワード！？」
セイレン(ハワード)「いやな、ほら…もうエレメスとは兄弟とも言える契りを結んだ仲だが…」
セイレン(ハワード)「自分がセイレンならまた違った気分でお楽しみｷｬｯｷｬｳﾌﾌできるんじゃないかと思って…な？」
エレメス(セイレン)「な？でもｷｬｯｷｬｳﾌﾌでも無えよ！　って、あ、熱っ！？　おいちょっとコレ何入れたんだよ！？」
セイレン(ハワード)「いやァ…流石は禁忌と称えられし魔性の淫薬！　ウブなセイレンもこのとおりよ！」
エレメス(セイレン)「待てときに落ち着けハワード、そうだ落ち着こう、な？　人は体で繋がらずとも心で繋が―」
セイレン(ハワード)「往生際が悪いなセイレン！　さあ、そのケツをもっていこう！」
エレメス(セイレン)「うわあぁあぁあ止めろ待て落ち着っっ――」


　　　　　　　　　ｶﾞﾁｬ


セニア　　　　　　「失礼します、兄様。夜分遅くにすみません…もうお休みでし…た……　　か……　　！！？」
エレメス(セイレン)「GYAAAAAAAAAAAせっせｄｔセニアAAAAAAAAAｱｱｱｧ！！！？」
セニア　　　　　　「兄…様…　なっ、な　な、何故エレメス様…と…なっ…何…」


セニア　　　　　　「ふ…」


セニア　　　　　　「不潔です！不潔極まりないです兄様！私はっ……私は深く失望致しました！！」
エレメス(セイレン)「まっ　待ってくれセニアアアアアアア！！　はっ、はな…　話っ、話を！　話せば分かる！！」
セニア　　　　　　「話す事などありません！！　それに何故エレメス殿が追って来るのですか！？」
エレメス(セイレン)「だっ、だから違っ…　ま、待て、待ってくれーーーー！！」


--------------------------------------


　　　　「うわああぁあああぁぁぁ！！？」

セイレン「あぁあぁっ…あ…　　あ…？」
セイレン「…はぁっ…　こ、ここは…？　そ、そうだ俺は！？」

　　　　ｶﾞﾊﾞｯ

セイレン「…あ…」



セイレン「…ゆ…　　夢…か………」
セイレン「ああ…　はあ…　全く……　タチの悪い夢も…あったもんだな………」
セイレン「…は…はは…ははっ…　…俺が、エレメス…　エレメスが、ハワード…　ハワードが……」

セイレン「…はー…　疲れてるのかな、俺…」



　　　　「兄様！？　兄様！！」

セイレン「ん…セニア？　開いてるよ。」

セニア　「兄様っ！　どうかなされたんですか！？　悲鳴が聞こえたので、何事かと…」
セイレン「ああ…すまない、心配をかけたな。何でもない、少し悪い夢を見ていただけさ。」
セニア　「ゆ…夢、ですか…？　はあ…　よ、良かった…」
セニア　「てっきり…兄様が、何者かに……　良かった…よかったぁ…本当に…」
セイレン「はは…大げさだな、セニアは…」

セニア　「大げさではありません！！」
セイレン「え…セニア？」
セニア　「私は…私は、本当に…兄様の事が心配で……兄様に、何かあったらと思うと……」
セイレン「お…おい、セニア…どうしたんだ、落ち着け…？」
セニア　「私は……わっ、私は……」

セニア　「わ、私…イグニゼム＝セニアは……兄様をお慕い申し上げております！！！」

セイレン「な　なんだってーーー！！？」
セニア　「だ、だから私はっ…兄様にっ…何かあったら…っ」
セイレン「待て待て待て待てセニアときに落ち着け俺達は義理とは言え兄妹なんｄ」
セニア　「私は落ち着いています！！」
セニア　「だから…だから、今日こそ…兄様に…正直に…私の気持ちを…」

セニア　「に…　　兄様……」

セイレン「おおォオオォオかっ　顔、顔顔顔おかおが近イデスヨオーー！！？」

セニア　「兄…様……」


　　　　ﾊﾞﾀｰｰｰﾝ


トリス(セニア)「アルマイアアアァァ！貴っ様ああああぁあああ！！」
セニア(アルマ)「げぇーーセニアーっ！　くうっ…惜っしいなーもうちょっとだったのにー！」
トリス(セニア)「黙れアルマイア！　今貴様を剣の錆にしてやる！！」
セニア(アルマ)「も〜セニアの代弁してあげただけじゃーん？　そんなに怒らないでよ〜っ」
トリス(セニア)「ええい、煩い！　逃げるなアルマイアアアァアアア！」
アルマ(トリス)「うわっ、ちょっと待ってセニア！　自分の体、斬っちゃだめーっ！！」



セイレン「うわああぁああぁああぁあああああああああ」



--------------------------------------　糸冬




ｵﾏｹ


カヴァク「…………」
カヴァク「……んなっ……」

カヴァク(ラウレル)「何じゃいこりゃああァアァ！！？」

カヴァク(ラウレル)「お、おおお俺がカヴァクでカヴァクが…　かっ　かヴぁ…」
カヴァク(ラウレル)「カヴァク！？　カヴァーーーク！！　おいコラいねえのかこのカバーー！？」
カヴァク(ラウレル)「…はぁッ、はぁ…な、何だって突然…こんな…こんなっ…」

――…

カヴァク(ラウレル)「…っあ゛ー…気分最悪だぜ…悪い夢の続きか何かかよ…」
カヴァク(ラウレル)「…しかしまあ、俺がカヴァクの体になってるのは間違いない訳で…」

カヴァク(ラウレル)「俺が…カヴァ…」



カヴァク(ラウレル)「……なっなっ　何考えてんだ俺あアァ！？」
カヴァク(ラウレル)「あっ、あっ…アイツが男だってのはとっくに知って…いや、男…の、ハズ…で……」

カヴァク(ラウレル)「………………」

カヴァク(ラウレル)「…あ、あー…ほら、よ…？　何だ…」
カヴァク(ラウレル)「あー…もし、もし。万が一だ。俺の知ってるカヴァクに只ならぬ真実があったとしよう。」
カヴァク(ラウレル)「今、この体は俺になってて…だ。その重っ大な真実を…その、何だ。」
カヴァク(ラウレル)「知らんままじゃ…マズい…と…お、思う訳だ…」
カヴァク(ラウレル)「そっ、それに遅かれ早かれ…分かっちまうよな…」
カヴァク(ラウレル)「…いっ…今の俺には確かめる必要があんだよ！あいつの体を預かる身としてな！！」

カヴァク(ラウレル)「よ…よし！　みっみっみみみｒ…見るぞ！！」
イレンド(カヴァク)「オッケー兄弟、バッチコイ。」
ラウレル(イレンド)「ラウレルさん不潔です…」



カヴァク(ラウレル)「うわああぁああぁああぁあああああああああ」



--------------------------------------　糸　冬



Q.セシルカトリが集中使えるのに、マガレセシルは爆裂できないのは何故？

A.ほら、アレだよ。辻褄合わせるのがメンドいとかじゃなくて、セシルたん実は集中持ってるけどINT足りｎ


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